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2019.11.18 | Column of acoustic guitar

2019年11月26日よりワシントン条約の改正附属書が発効。追記しました。

 

 

こんにちは。神田商会オンラインストアsakura_uku です。

 

楽器製作とは、切っても切れない

大切な自然保護のための国際条約があります。

絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(以下「ワシントン条約」と言います。)

1973年に採択された条約で、約170カ国が批准しています。

 

ワシントン条約は、国際取引によって生存を脅かされている

又は絶滅してしまう恐れのある野生動植物を保護することを目的とした条約で

ギターを製作するのに、欠かすことのできない「銘木」が多くリストされています。

 

 

 

 

 

一番、著名な材は「ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ 学名:Dalbergia nigra)」

が挙げられると思います。

 

2017年10月の改正で、

ワシントン条約第2項にソノケリン、インドローズなどの紫檀類が全て掲載されました。

つまり、国際的な取引に制限がかかったわけです。

 

 

今までに、紫檀(ローズウッド)を

当たり前のように、楽器材として使用していましたが
輸出入に伴う、手続きの複雑さに、各社、ローズウッドの使用をあきらめたり
代替材を模索したり、樹脂材や加工材を採用するなど、相当な労力をとられてきました。
実際に、楽器に使用する資源量と、マーケットに与える影響
また、楽器業界全体の働きかけや、エコへの取り組みも考慮された結果

2019年8月に、同条約附属書の改正が決定され
「楽器用途に伴う、ローズウッド(附属書Ⅱ)やブビンガを使用した楽器(楽器部品、附属品を含む)等」の

輸出入の規制が緩和されることになりました。

 

 

 

 

その規制緩和の施行日が、2019年11/26と

経済産業省から、発表されています。

 

限りある資源と、木材という生き物を切って

楽器にするわけですから
出来る限り、大切に愛情を持って演奏したいですよね。

 

 

<追記>

 

細かく、勉強されたい方は下記を参考にされてください。

 

「完成した楽器」

楽器(WCO(世界税関機構)の関税番号第92類で示されている楽器、その部分品及び付属品)は、演奏できる状態のもの又は演奏を可能とするために部品の取り付けのみが必要なもの。これにはアンティークの楽器(関税番号97.05 及び 97.06で示されている美術品、収集品及びアンティーク)が含まれる。

 

 

「完成した楽器の付属品」

楽器の付属品(WCO(世界税関機構)の関税番号第92類で示されている楽器、その部分品及び付属品)は、楽器とは別個で楽器に使用されるよう明らかに特別に設計、形成されており、使用にあたり更に手を加えることがないもの。

 

 

「完成した楽器の部品」

部品(WCO(世界税関機構)の関税番号第92類で示されている楽器、その部分品及び付属品)は、楽器へ取付けることができ、演奏を可能とする楽器に使用されるよう明らかに特別に設計、形成されたもの。

 

 

もし、楽器製作用に、

該当する材料を輸出入しようとした場合、10キロまでは可能なようです。

 

「経済産業省の該当ページ」

https://www.meti.go.jp/press/2019/10/20191029007/20191029007.html?fbclid=IwAR3Tl2YFW8fue9KnlHuH-OL5dzepHRLHue8QcGu7JLqlmhSFb6Un74iDNyI

 

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